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Elsamaria えるざまりあ 影の魔女。その性質は独善。全ての生命のために祈り続ける魔女。 祈りの姿勢を崩さぬまま、その影の中へとあらゆる命を平等に引きずり込む。 この魔女を倒したくば、黒色の苦痛を知らなくてはならない。 第7話後半に登場した魔女で、手下を用いて全方位から攻撃を行い、相手がどれだけ素早く動こうと確実に捉え貫く強力な魔女。 得意の高速移動さえ通用しない相手に苦戦するさやかを一度は捕らえるも、直後に乱入してきた杏子により手下をバラバラにされてしまう。 再度攻撃に移るが、素早さを捨て痛覚を完全遮断し、捨て身で向かってきたさやかの攻撃の前に惨殺された。 その後第8話冒頭までメッタ刺しにされ続けるという、なかなか悲惨な魔女。 外観 影の魔女にふさわしく、全身真っ黒。祈りを捧げるロングヘアーの少女の姿をしている。 本体は動かず、攻撃時は木の枝状の触手を背中から生やす。 真っ二つに斬られても、不定形の姿に変形し、触手攻撃をすることができる。 ポータブルでは 髪型がショートカットに変更されており、おそらくはPSPのスペック上、ポリゴン数を減らす必要があったためと思われる。 本編の触手攻撃を雑魚敵としてリファインしたような魔法も使用し、これはサハスラブジャ(サンスクリット語で阿修羅の意)と呼ばれている。 まどかルートでは本編同様にさやか(と杏子)により倒される。 ほむらルートではさやかが契約しない展開では、杏子がまどかに契約を勧めようとした光景を目の当たりにしたほむらが自らの力量を鍛える為に単身で挑み、さやかが契約した展開では、人で無くなったことで自暴自棄となったさやかと彼女を心配するまどかを逃す為に自らが魔女結界に単身で挑む。 謎の魔女結界では唯一登場しない。 劇場版では 前編に登場。 魔法少女たちのシルエットがそれぞれのイメージカラーで縁取られるようになった。 また、BGMが新規にアレンジされており、コーラスがついている。 使い魔 Sebastian sという触手のような体を持つ使い魔。 本体から伸びている樹の枝状のものは、本体の技であり使い魔ではない。 名前 魔女図鑑にEとMは大きめに書いてあるので、ElsaとMariaの二重名と見られる。 ElsaはElizabethの短縮形。Elizabethはヘブライ語で「神の誓い」を意味する。 西欧から北欧で一般的な女性名であり、エルザの他ベス、ベティ、リサ、エルシー、リジーなど愛称が沢山あることでも知られる。 同名の有名人に聖母マリアの親戚で洗礼者ヨハネの母である聖エリザベト、イギリスの女王、動物だが「野生のエルザ」がいる。 Mariaはヘブライ語miriyamがもとになっており、「愛しい人」あるいは「神の贈り物」という意味を持つ。 こちらも欧米から地中海圏では極めて一般的な女性名で、男性のミドルネームにつけられることもままある(カール・マリア・フォン・ウェッバーなど)。英語圏ではMary(メアリー)。 有名な同名の人物に、イエス・キリストの母マリアが挙げられる。 名前の“区切り”の公式発表が無いため、Elsa=Maria以外にも、El-Samariaと読むべきではないかという説もあり、しばしば「善きサマリア人のたとえ話」と関連付けられて考察される。 が、他の魔女や使い魔の名前は全て人間の名もしくは姓であるため、件の「善きサマリア人」(ルカによる福音書第10章に登場するたとえ話。困っている者がいれば例え敵国の人であっても助けてくれる人)をある種のダブル・ミーニングと見做すことはあっても、これをそのまま彼女の名前と解釈することは無いのが界隈では普通なようだ。 魔女の結界 アニメでは魔女がいる最深部しか出番がなかったが、最深部では一本道しかなく、その先には太陽をモチーフにしたような塔のようなものがある。 Elsamariaは敵に背を向け、その塔に向かって一心不乱に祈っている。 空にはひび割れたステンドグラスのようなものが浮いている。 BD/DVD版では結界の崩壊直前に全貌が映される。 それによると、結界は自由の女神に似た女神像の形をしており、さやかたちは像の右腕の上で戦っていたことになる。 影の魔女であるせいか、結界内のすべてのものは影のように黒くなる。 魔法少女まどか☆マギカポータブルでは最深部以外が明らかとなった。 影の中に浮かぶ桟橋があり、遠目に女神像が見える。 + 魔法少女時代 常に祈り続けていることから修道女ないし、それに類する少女だったと思われる。 その性格は強い正義感を有しているものの、少々押しつけがましい。 全ての生命の平等を願って魔法少女になるが、平等がない世界の現実に絶望し、絶望や死の中にこそ真の平等を見出して魔女になったのだろう。 その性質に最も近い魔法少女は佐倉杏子だが、彼女は別個に存在した上に、魔法少女まどか☆マギカポータブルで別の魔女に変異したのでその可能性は消えた。 同じ教会出身ということで、彼女の妹の可能性が当初から指摘されている。 祈りの姿勢が第9話で杏子が見せたものに酷似していることがその傍証とされる。 尚、モバゲー版では修道院をモチーフにした魔法少女、クレアが登場するが関連性は不明。 影の魔女は、生前たくさんの人々を救おうとしていたことから、魔法少女時代は「影」ではなく「光」もしくは「白っぽいもの」を使っていたのではないかとおもいます。しかしすべてを平等に救えないことがわかり、絶望し、それが「黒色の苦痛となり」今度は平等に殺してしまう「影」「黒」の魔女となったのではないでしょうか。 -- 光 (2013-10-12 23 30 05) 妹説はないわ。杏子が自分で「父親が私以外を残して一緒に心中した」って言いながら、家族全員の遺体を見るシーン流れるし。契約する前に妹は4んでる -- 名無しさん (2022-08-02 14 47 25) 名前 コメント
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新しく基地に来たやる気のないウィッチは実は伝説の英雄だった!? そんな妄想を形にしたヘタレ主人公が無双したりするお話です。 ※厨二成分濃い目、イチャイチャ薄め 第一部 魔女と槍1 魔女と槍2 魔女と槍3 第二部 魔女と槍4 魔女と槍5 魔女と槍6 本編終了。現在外伝執筆中 ※オールスター等に関して トラウマ抱えてグチグチ悩ませるなり三角関係の当て馬にするなりどうぞ好きに料理しちゃってください。 オールスター以外でもどんどんこいや! 結構好き嫌い分かれるキャラかと思ってましたが意外と皆さん好評なようで嬉しい限り。 誤字などありましたら↓ おもしろかった!これからも、がんばって! -- 名無しさん (2010-11-16 19 47 29) 泣いたぞオオオオ -- M1A (2010-11-19 03 51 51) ルビずれとかを直しただけです。スイマセン -- 作者 (2011-02-20 00 55 52) 戦闘がカッコよく書けていて、迫力あったよ! -- 名無しさん (2011-02-20 11 31 07) さすがオールスター引っ張りだこになるだけある 胸にグッときた -- 名無しさん (2011-02-23 12 16 05) 俺部でもカッコいいけどやっぱり本家もすごいカッコいい -- 名無しさん (2011-02-25 16 37 45) 何度読んでも面白いです。外伝待ってます。 -- 名無しさん (2011-03-31 16 57 59) いいね -- 名無しさん (2011-09-03 17 31 11) 羨ましいぐらいかっこいいです -- night raven (2014-03-01 13 48 54) 名前 コメント - - -
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作者:KfAF6syr0 11 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2011/10/21(金) 09 58 48.55 ID KfAF6syr0 ほむほむ「ホムーン♪」トテトテ 仔ほむ「ホミャァ~」コロンコロン さやさや「サヤァ・・・」ニヤニヤ あんあん「アン~」ジュルリ ほむs「ホッ!?ホムホッ!?」 あんさや「クーカイ!!」「テンコーセー!!」ガバッ ホ、ホ、ホビャァァァァァァ・・・ガリグチャホビュ あんあん「アン~」マンプク さやさや「ゲップ」 ほむほむ「」グチョ 仔ほむ「」ホネカラン ジャンル:あんあん さやさや ほむほむ ほむほむ親仔 仔ほむ 食物連鎖 感想 すべてのコメントを見る
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銭湯の魔女 Summon 6(闇闇) / 400f 魔女の召喚 Atk=3 HP=1 飛行 →契約[3(闇闇闇) / 100f]対象のクリーチャーはエフェクト「ブロックに参加できない」を得る。あなたは2HP失う -- http //jbbs.livedoor.jp/bbs/read.cgi/game/27456/1135510382/218 コメント欄 名前 コメント
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ウィレムイッセイ(ウィレム1世) フランス西部アングレームの領主の系譜に登場する人物。 オラニエ公。 関連: ヴィルヘルムイッセイ(12) (ヴィルヘルム1世、父) ユリアーナツーシュトルベルク (ユリアーナ・ツー・シュトルベルク、母) アンナファンエフモントファンブレン (アンナ・ファン・エフモント・ファン・ブレン、妻) マリアファンナッサウ(3) (マリア・ファン・ナッサウ、娘) フィリップスウィレム (フィリップス・ウィレム、息子) マリアファンナッサウ(4) (マリア・ファン・ナッサウ、娘) アンナファンサクセン (アンナ・ファン・サクセン、妻) アンナ(83) (子) アンナファンナッサウ (アンナ・ファン・ナッサウ、息子) マウリッツ(2) (子) マウリッツファンナッサウ (マウリッツ・ファン・ナッサウ、息子) エミリアファンナッサウ (エミリア・ファン・ナッサウ、娘) シャルロットドブルボンヴァンドーム (シャルロット・ド・ブルボン=ヴァンドーム、妻) ルイーゼユリアナファンナッサウ (ルイーゼ・ユリアナ・ファン・ナッサウ、娘) エリーザベトフランドリカファンナッサウ (エリーザベト・フランドリカ・ファン・ナッサウ、娘) カタリーナベルヒカファンナッサウ (カタリーナ・ベルヒカ・ファン・ナッサウ、娘) シャルロッテフランドリナファンナッサウ (シャルロッテ・フランドリナ・ファン・ナッサウ、娘) シャルロッテブラバンティナファンナッサウ (シャルロッテ・ブラバンティナ・ファン・ナッサウ、娘) エミリアアントウェルピアナファンナッサウ (エミリア・アントウェルピアナ・ファン・ナッサウ、娘) ルイーズドコリニー (ルイーズ・ド・コリニー、妻) フレデリックヘンドリック (フレデリック・ヘンドリック、息子) ユスティヌスファンナッサウ (ユスティヌス・ファン・ナッサウ、庶子) 別名: ヴィルヘルム(19)
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雲の魔女 その性質は奔放 ジェット気流の吹きすさぶ朝焼け空の結界を駆け回っている魔女。 一度その空に侵入者が現れれば自由飛行の中で弄び、 侵入者が自分を捕まえようとするならば容赦なく稲妻を走らせ撃墜する。 空を飛ぶ喜びを分かち合えれば、気分屋なこの魔女はあっさり攻撃をやめるだろう。 翼のごちゃごちゃ付いた気球のような格好。 使い魔 雲の魔女の手下、その役目は飛行物体。 結界の中を高速で飛び交っているので、非常に危険。 彼らは皆、全身で風を感じている。 こいのぼりや風見鶏の格好をしている。 魔法少女時代 蔵羽 詠歌
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Itzli いつとり 忘却の魔女。その性質は復讐。元は銀河の先よりやって来た魔法少女だったといわれる魔女。 この宇宙から全ての魔法少女たちを忘れ去るために今、姿を現す。 概要 魔法少女まどか☆マギカポータブルのエキストラモード『謎の魔女結界』の五つ目の結界『忘却の結界』に登場する魔女の一体。 その性質からして、インキュベーターに恨みがあると思われる。 そしてポータブルにおける最終的に倒すべき目標であり裏ボス。 外観及び能力 透明な膜に包まれた脳みそから複数の触手が生えている姿。 脳には髪飾りが付いている。 攻撃方法は頭突き。 ある程度ダメージを与えると、毒効果のあるチャージ攻撃やドレイン効果のある炎(ワルプルギスの火)も行うようになる。 使い魔 ワルプルギスの夜と同じ影魔法少女。(劇団・シモテと劇団・カミテのみ) 魔女名 Itzli アステカ族の言葉で黒曜石を意味し、アステカ神話に出てくる犠牲と(生贄の儀式に用いる)黒曜石のナイフの神の名でもある。 夜の神々の九柱の二番目であり、テスカトリポカに仕える。 また、テスカトリポカと同一視もされる。 魔女の結界 Quitterieと同じ青空の下の草原だが(忘却された?)記憶を映し出したようなフィルムのようなものが浮かんでいる。 また、謎の魔女結界のロード画面がこの魔女の魔女の口づけである事から、この魔女が生み出した結界とも考えられる。 元の姿? 他の惑星、異星人の魔法少女だと推測出来る。 スキル、解説や使い魔などから他の惑星における「ワルプルギスの夜」や「Kriemhild_Gretchen」のような存在という説もある。 一部の推測によると、まどか達魔法少女をキュゥべぇ諸共全て抹殺する為に地球にやってきたと言われている。 忘却の魔法って考えるとフェリシアの魔女化説あるかも…?(ドッペルは全然違うけど) -- 名無しさん (2022-11-30 23 18 13) 名前 コメント
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概要 注意点 基本ルール 攻略基本各キャラに覚えさせたいスキル・基本立ち回り 要注意使い魔 結界1 喜悦の結界 結界2 充足の結界 結界3 愚者の結界 結界4 弾劾の結界出現敵一覧 結界4 弾劾の結界 結界5 忘却の結界出現敵一覧 ポイント稼ぎ コメント 概要 ストーリーを進めるとエキストラから入れるようになるダンジョン探索モード。 クリアするとショップで強化ポイントが買えるようになり、本編が楽になる。 注意点 さやかの狂想曲を使い、狂化した状態で魔女フロアを終えて次のフロアに移ると、 狂化の自然解除後に勝手に行動するようになり操作を受け付けなくなるので要注意。→さやかの狂想曲バグ 次のフロア移動後の操作可能な内に、万能薬や「浄化の調べ」等で狂化を自主的に解除すればこの現象を回避できる。 基本ルール まどか・ほむら・さやか・マミ・杏子の5人で挑む 最初は全員レベル1からスタート ショップで購入した技をスペルブックで覚えられる 「スペルブックで覚えた技」「レベル」「ドーピングした数値」の三つは次プレイに引継可能(アイテムは引き継がないため、スペルブックや強化ポイントは出来る限りクリア前に使い切っておくこと)なお、SGの濁りやHP・MPの減りは引き継がない。 階層を一つ進む毎に各キャラの感情値が5上昇する 結界挑戦時の初期感情値は以下の通り 鹿目まどか・曉美ほむら 100 巴マミ 150 佐倉杏子 180 美樹さやか 200 攻略 基本 最初の内は全探索でいいが、ある程度難易度の上がった魔女結界ではいちいち相手にしてるとSGが持たない。 ほむらの「クロックアップ」で倍速にして他キャラに交代して仕留めるなり逃げるなりする。 レベルを引き継ぐことを考慮し、何度もプレイしてレベルを稼ぐのも手。 また『待機中のキャラはHPとMPの回復速度が2倍になる』事を覚えておくとよいかもしれない。 各キャラに覚えさせたいスキル・基本立ち回り まどか 天上の祈り、スターライトアロー、マジカルスコール、ドレイン無効 天上の祈りで濁り知らず。 スペルブックが確保できるようになったら真っ先に天上の祈りだけは覚えさせておこう。 特に愚者以降は祈りの有無で難易度ががらりと変わる。 基本的にSG浄化と射程&範囲を活かしての道中の雑魚処理が仕事となる。 マミ ティロ・フィナーレ、絶対領域、無限の魔弾 序盤から高火力のティロ・フィナーレを使える。喜悦のスペルブックはマミにつぎ込むべし。 喜悦~充足あたりでは射程も相まって優秀なアタッカーとなる。 遠距離火力は絶大だが、終盤における対ボスはさやかや杏子に劣るため、絶対領域による防御役にシフトしていこう。 さやか スパークエッジ、自動回復、(アレグロ) 低燃費・高火力の特攻隊長。アレグロをかけてスパークエッジで殴れ。 スキルが揃うのは基本的に愚者以降だが、それまではエッジとスティンガーだけでも充分立ち回れる。 終盤では雑魚単体や魔女戦で非常に活躍する。 初期感情値が他のキャラに比べて高めなため、SGの濁りには注意。 杏子 魔女に与える鉄槌、盗む、食うかい?、精神系状態異常無効 序盤に盗むを覚えさせると各キャラの強化やスキル修得がしやすくなる。 ただし喜悦の使い魔はドロップがしょっぱいので、スペルブックをつぎ込むのは充足からでも可。 スキルの自由解放は遅めだが、初期解放スキルだけでも十二分に充実しており 更に突きも射程があるため他キャラより有利に立ち回れる。 終盤は食うかい?による回復によりまどかの天上の祈りとセットで長期戦も安心。 ほむら クロックアップ、時間停止、分隊支援火器、(盗む)、(ドレイン無効) クロックアップ→時間停止→フルボッコ。 時間を止めて他キャラへのパスが基本となる。 ただしクロックアップは習得に必要なパラメータの都合で愚者辺りからの投入になる。 これらを謎の魔女結界で使うためには、必然的に本編での習得を経なければならない。 スペルブックを稼ぎやすいのはワルプルギスの夜(回復型)と落書きの魔女の使い魔。 ワルプルギスの夜で稼ぐ場合は適度に中断しておくとフリーズ対策になる。 ほむらルートでお茶会EDを狙うなら、そこで稼げば4人に魔法を覚えさせられるはず。 まどかはマミルートか番外編のワルプルギスの夜で稼ごう。 要注意使い魔 芸術の魔女の手下・意欲作(ムンクの叫び) 言うまでもなく幻覚が危険。遠距離攻撃で確実に仕留めるか、「精神系状態異常無効」を持つ杏子かほむらで対処。 銀の魔女の手下(変形後) チャージの衝突攻撃を受けるとソウルジェムを落とすことがある。敵に囲まれたり、「アイテム防御」を習得していない場合かなり危険(このスキルは杏子のみ習得できる)。 変形する前に倒すかすぐに次の層に移動しよう。ちなみに飛ばされたソウルジェムは必ず使い魔が攻撃した方向にあるので、遠くまで飛ばされることはほとんどない。 チャージ攻撃後使い魔は消滅するので、倍速で攻撃を回避し自滅を狙うのもいいかもしれない。 武旦の魔女の手下・先導(灯りを持っている方) 射程5マスの攻撃と召喚だけでも十分危険だが、近接すると「レベルドレイン(受けるとレベルが下がる)」まで使用してくる。 付近に沸いたり、劇団・ソデの倍速を受けて接近してくることもあるので、出現する階層では「ドレイン無効」を持つほむらかまどかに変えた方が無難。 武旦の魔女の手下(灯りを持っていない方) こちらは「パラメータードレイン」を使用してくる。見かけたら注意深く探索するか、「ドレイン無効」で対処した方がいい。 劇団・カミテ(格闘タイプ) 常に倍速状態、高攻撃力、斜めからの攻撃、3連続攻撃とかなり危険。さやかが相性有利。 チャージを始めたら後ろに避けること。左右に避けると追撃される。弱点である斬属性で攻撃できれば避ける必要はない。 結界1 喜悦の結界 出現条件 まどかルートクリア 階層数 5 ボス 薔薇園の魔女(5層目) クリア時獲得感情エネルギー 1000 目安レベル:1~5 まず最初に覚えれる魔法はショップで購入しておくこと。 初挑戦時は射程2の「突き」を持つ杏子・突進技の「スティンガー」を持つさやかが主力となる。 この2人を軸にレベルを全体的に上げていこう。 スペルブックを落とす使い魔はおらず、マップに落ちている数も1~2個と少ないため、スキル取得は計画的に。 スペルブックを拾ったらマミに「ティーロ」と「ティロ・フィナーレ」を覚えさせておけばボス戦が楽になる。 ボスは弱い技だと時間がかかるので、ほむらの時間停止を使ってから交代してフルボッコにするのも楽。 ストーリーと違い、射程攻撃をする看護婦使い魔が沸くため一応注意。 結界2 充足の結界 出現条件 マミルートクリア 階層数 10 ボス お菓子の魔女第一形態(9層目)お菓子の魔女第二形態(10層目) クリア時獲得感情エネルギー 2000 目安レベル:10~20 徘徊型の使い魔が多いため、ダッシュしすぎでいらぬ一撃をもらわないように注意。 第5層から出てくる演奏家の使い魔はスペルブックを落とす。 技を稼ぎたい場合はここで潜るといいかもしれない。正面以外から接敵すれば一方的に殴れる。 盗むを覚えさせた杏子に「鉄砕鞭」を使わせても手に入れやすい。 ボス(第一形態)は攻撃してこない。召喚される使い魔でLVアップ&DEX上げも可能。 HPも非常に低く、時限爆弾二発ほどで沈む。 ボス(第二形態)の弱点は斬属性。さやか、マミのトッカ、杏子の疾風迅雷でチャージを止めると楽。 結界3 愚者の結界 出現条件 さやかルートクリア 階層数 20 ボス ハコの魔女(10層目)落書きの魔女(20層目) クリア時獲得感情エネルギー 3000 目安レベル:25~35 お馴染み落書き使い魔が出てくるので普通に進んでもスペルブックがかなり手に入る。 だが敵が強くなっていくので、ほむらのクロックアップで倍速にして即降りする戦略でもいい。 ハコの魔女はほぼ本編と同じ攻略でいい。 初期使い魔が射程5の委員長の魔女の使い魔(ティーチャー)、召喚が人魚の魔女の魔法(車輪のしずく)になっている。 全体的に長射程でノックバックも使うので、クロックアップやアレグロを使いつつ短期戦で挑むといいだろう。 落書きの魔女自身は攻撃してこない。 隠れてHPを回復するが、隠れたところはMAP上で通常の敵同様表示されているので、攻撃すると飛び出してくる。魔女にある程度攻撃すると、泣き始めて攻撃したキャラは行動不能にされてしまう。隠れることも考えるとクロックアップかアレグロで倍速にして強力な攻撃をできるキャラが2、3人いれば安心。 道中で手に入るハコの魔女のグリーフシードはもちろん使うことができるので、穢れがたまったら使おう。 なお、この結界内ではゲーム画面が真っ白にしてしまう漂白の魔女が現れる場合があるので(画面が真っ白になるというバグ)音で判断しながら中断セーブしてからゲームを再起動するだけの経験が必要となる。電源を切ってまたつけても撃退できない魔女(バグ)なので注意してほしい。 結界4 弾劾の結界 出現条件 杏子ルートクリア 階層数 30 ボス 銀の魔女(10層目)芸術家の魔女(20層目)人魚の魔女(30層目) クリア時獲得感情エネルギー 5000 目安レベル:35~50 長丁場でキャラの感情値が高まりソウルジェムが穢れやすくなる。まどかに穢れを取り除けるスキルの天上の祈りを覚えさせておきたい。感情値を抑えられる杏子の食うかい?も有用。後半に行くほど、敵がすぐに沸くようになる。攻撃力も高い。DEX100以上のキャラでも攻撃が当たらない使い魔も数種類出てくる。貫通攻撃や広範囲攻撃がないと敵に囲まれて危険。敵の属性に合わせてこまめにキャラチェンジするなどしよう。特に28、29Fは非常に使い魔が多い上、種類も劇団・カミテ、ムンク、武旦の魔女の手下と厄介者揃いなので、まどかやマミの広範囲攻撃で突破口を開きつつ、倍速も使って一気に切り抜けたい。 芸術家の魔女はガードが堅く、逃げながら使い魔を補充したり、反射バリアでチャージ攻撃を跳ね返す等をするので、チャージ攻撃を反射バリアを使った次のターンにチャージすると、バリアが解除するので、魔女の次の行動を考慮して放ちましょう。 人魚の魔女に近付くのは非常に危険。あまり鍛えてないキャラクターだと即死する威力の攻撃がチャージなしで飛んでくる。また離れていても、後ろに使い魔ではない車輪が現れ、1ターン後に人魚の魔女側に吹き飛ばされるので回避しておくといい。回避すると車輪は魔女にダメージを与える。 人魚の魔女の側面は安全地帯になっているので、近づいてきた車輪から強化ポイントを集めることも出来る。この際、魔女の正面から近づかないこと。無駄にダメージを受けることになる。 出現敵一覧 結界4 弾劾の結界 出現階層 名前 属性 感知範囲 ドロップアイテム 備考 1 薔薇園の魔女の手下(びげ) 斬 5 VIT強化ポイント×1 表記なしは倒して20%で出る。(通常ドロップ確率) 2 薔薇園の魔女の手下(びげ) 斬 5 VIT強化ポイント×1 (スカート) ひげくすり 3 (ハエ) DEX強化ポイント×1 4 (ハコ) CON強化ポイント×1 5 (影ヘビ) AGI強化ポイント×1 (バラ鳥) CON強化ポイント×1 6 (5Fと同じ) 7 (6Fと同じ) (スカート) ひげくすり 8 (黒タイヤ) STR強化ポイント×1 (ピンク犬) ねっこくすり 9 (8Fと同じ) (砲撃少女) CON強化ポイント×3 10 (バイク) 魔女 (黒タイヤ) STR強化ポイント×1 魔女が出す 11 (ゾンビ) VIT強化ポイント×1 (木車) VIT強化ポイント×1 (イス) スペルブック 12 (ゾンビ) VIT強化ポイント×1 (木車輪) VIT強化ポイント×1 (イス) スペルブック (ダンサー) ふしぎなシロップ 13 (落書き) スペルブック ハコの双子 万能薬 14 バラ3魂 AGI 委員長のクラスメイト AGI ワルプルギスのアカハナ 魔法の涙 15 帽子ハエ スペルブック 委員長の先生 DEX 16 帽子ハエ スペルブック 委員長の先生 DEX ハコのテレビ CON 17 杏子の使い魔 まじょのねっこ 委員長の先生 DEX 18 影竜 AGI 芸術のムンク 万能薬 19 影竜 AGI 芸術のムンク 万能薬 委員長のクラスメイト AGI 20 芸術家の魔女 (門) 先生・ムンクを魔女がだす。 21 ハエ DEX3 人魚のダンサー 魔女のねっこ薬 22 ハエ DEX3 人魚のダンサー 魔女のねっこ薬 23 ハエ DEX3 人魚のダンサー 魔女のねっこ薬 人魚のイス スペルブック 24 黒タイヤ STR3 黒タイヤへ変身後SJふっ飛ばし攻撃のあと自滅、自滅でも20%でアイテム落とす。 25 黒タイヤ STR3 黒タイヤへ変身後SJふっ飛ばし攻撃のあと自滅、自滅でも20%でアイテム落とす。 26 黒タイヤ STR3 黒タイヤへ変身後SJふっ飛ばし攻撃のあと自滅、自滅でも20%でアイテム落とす。 輪廻眼のナース 魔女のねっこ薬 27 杏子の使い魔 まじょのねっこ 28 杏子の使い魔 まじょのねっこ 28 蹴りの魔法少女 STR5 50% 29 杏子の使い魔 まじょのねっこ LVやステータスのドレイン注意 芸術のムンク 万能薬 幻惑注意 蹴りの魔法少女 STR5 50% 射撃の魔法少女 CON5 50% 30 人魚の魔女 魔女のねっこ薬 木車輪呼び出す (木車輪) VIT3 魔女が呼び出す 忘却で出る蹴りの魔法少女・射撃の魔法少女の同型で弱いので 簡単に倒せCON5STR5がでる確率は同じ50%なので ドレイン・幻惑耐性ある暁美ほむらで弾劾29階で稼ぐのが効率が良い。 結界5 忘却の結界 出現条件 まどかルート、マミルート、さやかルート、杏子ルートをクリアした状態でほむらルートをクリアor番外編クリア 階層数 50 ボス 委員長の魔女(10層目)おめかしの魔女(20層目)武旦の魔女(30層目)舞台装置の魔女(40層目)針の魔女(49層目)忘却の魔女(50層目) クリア時獲得感情エネルギー 15000 目安レベル:50~ 敵の耐久力・攻撃力が格段に上昇している上、他の結界では使ってこなかった特殊攻撃を行ってくることもあるので見た目に惑わされないこと。 開始時にlv50もあれば十分攻略可能だが、心配な人はlv60~80程度まで育てておくと良い。 メインで使用するキャラクターのスキルは全て習得し、ステータスアップアイテムを注ぎ込んでおきたい。 オススメの育成キャラはさやか。STR極振り+スパークエッジで、対ボス用の火力として無類の強さを発揮する。 道中は精神系状態異常無効やアイテム防御などのスキルを持ったキャラがいると楽だが、 使い魔を1発~2発で倒せるなら好みで選んで問題ない。 深部で各種アイテム稼ぎする場合、「盗む」が使え各種異常防御スキルを持つ杏子かほむらがオススメ。 杏子の場合、「盗む」+「幻覚」+「鉄砕鞭」の重複処理判定でのフリーズが報告されているので注意。 ほむらの「盗む」はスキルツリー後半にあり少々遠いので、ここまで杏子を育ててきた人の場合は「幻覚」を覚えないのも一手。 定期的に杏子の「食うかい」、まどかの「天上の祈り」を駆使し、感情値を下げながら進むのが望ましい。 グリーフシードの残数と濁りを気にせず、結界内の散策やアイテム稼ぎを楽しむことが出来る。 フリーズ対策として一度中断、電源を一度切り再開すると良い。中断したシステムデータをPC等にバックアップすると尚良い。ローグ系の宿命なので長時間徘徊する場合は念頭においておくこと。 20層のおめかしの魔女は幻覚耐性なし。 40層以降の魔女はとても強いため、下記に対策を示す。 舞台装置の魔女 マップ上に使い魔はいない。ただし召喚はされるので注意が必要。 道中は炎の玉を飛ばしてくるため、クロックアップ(アレグロ)を使用して、さやかのスティンガーや杏子の打突を駆使してどんどん魔女に近づこう。またビル落下も使用してくるので射程の長い技で一気に片付けよう。 ワルプルギスの目の前にきてしまえば今までの魔女を倒したときと同じ戦法で対処すれば問題ない。 倒すとこの結界限定の「舞台装置の魔女」のグリーフシードが手に入る。 針の魔女 こちらまで接近し、射程3マスの睡眠が付加された攻撃に加え、追尾型のチャージ攻撃を行う。 弱点を衝くか、マミの絶対領域で対処ができる。 マップが狭い上に針の魔女もアグレッシブなため、使い魔を放置すると囲まれやすい。 忘却の魔女との連戦になるのでHPを削りきる前にクロックアップかアレグロをかけておくと良い。 グリーフシードは落とさないので注意。 マミのCONに極振り+ティーロを連射すれば、攻撃させる間なく終わらせることが可能。 忘却の魔女 ワルプルギスの夜の使い魔(射撃型と格闘型のみ)を召喚する。 開幕時に4体、倒すと随時補充される。 魔女は移動しない。十字方向にいるとドレイン効果のある炎攻撃や、押しつぶしを行う。 HPが減ってくると、範囲3×3の毒が付加されたチャージ攻撃を行ってくる。この攻撃のみ十字方向にいなくても当たる。 使い魔の攻撃が激しいので縛鎖結界、絶対領域、時間停止などの補助を存分に用いるのが望ましい。 絶対領域を使ったあとに、マミの魔弾の舞踏、又はほむらの侵食する黒き翼で周りの敵を一掃すれば、 後々楽になる。 なお、魔女のHPが高い状態で四隅に逃げると使い魔からしか攻撃されなくなるので、絶好の稼ぎ場所となる。 射撃型はCON強化アイテム×5、格闘型はSTR強化アイテム×5をドロップする。 使い魔は周囲5マス以内に入らない限りその場から動かないので、処理が追い付かない場合は倒した直後にマップ隅に退避すると良い。至近に召喚される1~2匹以外は相手にせずに済む。 念のため、10層以降の魔女の攻略も載せておきます。 委員長の魔女 最初から目の前に委員長の魔女の手下がいる。 まずは手下を倒して、その場で足踏みでターンを稼いで、一番奥に行ったことを確認したら、右のジャンプ場から上り、まどかのマジカルアローか杏子の飛愴でチャージ攻撃を阻止しつつたおす。 おめかしの魔女 最初からマミのティーロが届く範囲にいるので、最初からマミで構わない。 相手が突属性なので、あまりさやかはおすすめしない。 武旦の魔女 最初からものすごく離れている。 出会って即同じ姿の使い魔が出てきて、場所をシャッフルしてしまう。 大体前に出てくるので、衝属性で攻める。 いちいち確認したくないなら、槍の色で本物か偽物かの区別。本物は槍に色があり、偽物は槍が灰色。 出現敵一覧 出現階層 名前 属性 感知範囲 ドロップアイテム 備考 1 薔薇園の魔女の手下(造園係) 斬 5 VIT強化ポイント×1 お菓子の魔女の手下(捜索係) 衝 7 DEX強化ポイント×1 2 薔薇園の魔女の手下(見回り係) 斬 5 AGI強化ポイント×1 薔薇園の魔女の手下(警戒係) 衝 5 CON強化ポイント×1 3~4 お菓子の魔女の手下(看護係) 突 9 まじょのひげ藥×1 委員長の魔女の手下(ティーチャー) 斬 10 DEX強化ポイント×1 4 針の魔女の手下(33/3) 衝 12 まほうのなみだ×1 5~6 落書きの魔女の手下(ビューン) 衝 5 スペルブック×1 落書きの魔女の手下(ブッブー) 突 5 スペルブック×1 落書きの魔女の手下(プカプカ) 無 5 スペルブック×1 他の落書きの魔女の手下の変身により出現 6 お菓子の魔女の手下(帽子の捜索係) 衝 7 スペルブック×1 7 人魚の魔女の魔法(車輪のしずく) 衝 無制限 VIT強化ポイント×1 7~9 芸術家の魔女の手下(意欲作) 無 5 万能薬×1 8~9 芸術家の魔女の手下(代表作) 無 10 VIT強化ポイント×3 9 人魚の魔女の手下(楽団員) 衝 5 スペルブック×1 10 委員長の魔女の手下(クラスメイト) 斬 10 委員長の魔女戦 委員長の魔女の手下(ティーチャー) 斬 10 委員長の魔女戦 11 人魚の魔女の手下(バックダンサーズ) 斬 5 おじょうさまリキュール×1 11~12 落書きの魔女の手下(ビューン) 衝 5 スペルブック×1 落書きの魔女の手下(ブッブー) 突 5 スペルブック×1 落書きの魔女の手下(プカプカ) 無 5 スペルブック×1 他の落書きの魔女の手下の変身により出現 12 影の魔女の魔法(サハスラブジャ) 斬 5 DEX強化ポイント×3 13~14 影の魔女の手下 突 5 AGI強化ポイント×3 人魚の魔女の手下(楽団員) 衝 5 スペルブック×1 芸術家の魔女の手下(代表作) 無 10 VIT強化ポイント×3 14 人魚の魔女の魔法(車輪のしずく) 衝 無制限 15~17 薔薇園の魔女の手下(警戒係) 衝 5 CON強化ポイント×1 武旦の魔女の手下 無 5 まじょのねっこ藥×1 16~17 人魚の魔女の手下(楽団員) 衝 5 スペルブック×1 17 武旦の魔女の手下・先導 無 5 VIT強化ポイント×1 18~19 お菓子の魔女の手下(帽子の捜索係) 衝 7 スペルブック×1 おめかしの魔女の手下(あかいろさん) 突 5 VIT強化ポイント×1 19 おめかしの魔女の手下(ももいろさん) 突 5 CON強化ポイント×1 20 おめかしの魔女の手下(あかいろさん) 突 5 STR強化ポイント×1 おめかしの魔女戦 おめかしの魔女の手下(ももいろさん) 突 5 CON強化ポイント×1 おめかしの魔女戦 21 お菓子の魔女の手下(看護係) 突 9 まじょのひげ藥×1 芸術家の魔女の手下(代表作) 無 10 AGI強化ポイント×1 22~23 (基本形態)銀の魔女の手下 突 5 STR強化ポイント×1 (タイヤ形態)銀の魔女の手下 衝 7 STR強化ポイント×1 影の魔女の手下 突 5 AGI強化ポイント×1 23 舞台装置の少女 劇団・ソデ 無 5 スペルブック×1 24 ハコの魔女の手下 無 10 万能薬×1 24~26 お菓子の魔女の手下(看護係) 突 9 まじょのねっこ藥×1 武旦の魔女の手下・先導 無 5 VIT強化ポイント×3 25~26 薔薇園の魔女の手下(見回り係) 斬 5 AGI強化ポイント×3 26 針の魔女の手下(33/3) 衝 12 まほうのなみだ×1 27~29 人魚の魔女の手下(バックダンサーズ) 斬 5 おじょうさまリキュール×1 おめかしの魔女の手下(ももいろさん) 突 5 CON強化ポイント×3 28~29 舞台装置の魔女の手下(アカハナ) 衝 5 まほうのなみだ×1 29 舞台装置の少女 劇団・ソデ 無 5 スペルブック×1 31~32 (基本形態)銀の魔女の手下 突 5 STR強化ポイント×3 (タイヤ形態)銀の魔女の手下 衝 7 STR強化ポイント×3 舞台装置の魔女の手下(アオハナ) 斬 5 まじょの蜜薬×1 32 舞台装置の少女 劇団・カミテ 衝 5 STR強化ポイント×5 33~35 舞台装置の少女 劇団・ソデ 無 5 STR強化ポイント×3 35層では武旦の魔女の手下・先導の召喚により出現 武旦の魔女の手下・先導 無 5 VIT強化ポイント×3 34~35 ハコの魔女の手下(電波の使い) 無 10 CON強化ポイント×3 35 舞台装置の少女 劇団・シモテ 無 5 CON強化ポイント×5 武旦の魔女の手下・先導の召喚により出現 36 薔薇園の魔女の手下(造園係) 斬 5 CON強化ポイント×3 薔薇園の魔女の手下(見回り係) 斬 5 VIT強化ポイント×3 薔薇園の魔女の手下(警戒係) 衝 5 AGI強化ポイント×3 37 お菓子の魔女の手下(帽子の捜索係) 衝 7 スペルブック×1 お菓子の魔女の手下(捜索係) 衝 7 DEX強化ポイント×3 お菓子の魔女の手下(看護係) 突 9 まじょのねっこ藥×1 38 ハコの魔女の手下 無 10 万能薬×1 ハコの魔女の手下(電波の使い) 無 10 CON強化ポイント×3 39 影の魔女の手下 突 5 AGI強化ポイント×3 影の魔女の魔法(サハスラブジャ) 斬 5 DEX強化ポイント×3 41 (基本形態)銀の魔女の手下 突 5 STR強化ポイント×3 (タイヤ形態)銀の魔女の手下 衝 7 STR強化ポイント×3 基本形態の変身により出現 42 芸術家の魔女の手下(代表作) 無 10 VIT強化ポイント×3 芸術家の魔女の手下(意欲作) 無 5 万能薬×1 43 落書きの魔女の手下(ビューン) 衝 5 落書きの魔女の手下(ブッブー) 突 5 落書きの魔女の手下(プカプカ) 無 5 スペルブック×1 他の落書きの魔女の手下の変身により出現 針の魔女の手下(33/3) 衝 12 まほうのなみだ×1 44 人魚の魔女の手下(楽団員) 衝 5 スペルブック×1 人魚の魔女の手下(バックダンサーズ) 斬 5 おじょうさまリキュール×1 人魚の魔女の魔法(車輪のしずく) 衝 無制限 VIT強化ポイント×3 45 おめかしの魔女の手下(あかいろさん) 突 5 STR強化ポイント×3 おめかしの魔女の手下(ももいろさん) 突 5 CON強化ポイント×3 46 武旦の魔女の手下・先導 無 5 VIT強化ポイント×3 武旦の魔女の手下 無 5 まじょのねっこ藥×1 47 舞台装置の魔女の手下(アカハナ) 衝 5 まほうのなみだ×1 舞台装置の魔女の手下(アオハナ) 斬 5 まじょの蜜薬×1 48 舞台装置の少女 劇団・シモテ 無 5 CON強化ポイント×3 舞台装置の少女 劇団・ソデ 無 5 スペルブック×1 舞台装置の少女 劇団・カミテ 衝 5 STR強化ポイント×5 49 針の魔女の手下(33/3) 衝 12 まほうのなみだ×1 針の魔女戦 50 舞台装置の少女 劇団・シモテ 無 5 CON強化ポイント×5 忘却の魔女戦 舞台装置の少女 劇団・カミテ 衝 5 STR強化ポイント×5 忘却の魔女戦 ポイント稼ぎ お勧め階層 12階(DEX)、13階(AGI,VIT)、25階(AGI,VIT)、32階(STR)、35階(STR,CON)、36階(CON,VIT,AGI)、38階(CON)、39階(AGI,DEX)、41階(STR)、42,44階(VIT)、45階(STR,CON)、48階(STR,CON)、50階(STR,CON) リスト 階層 ポイント 使い魔名前 備考 8~9 VIT強化ポイント×3 芸術家の魔女の手下(代表作) 12 DEX強化ポイント×3 影の魔女の魔法(サハスラブジャ) 13~14 AGI強化ポイント×3 影の魔女の手下 VIT強化ポイント×3 芸術家の魔女の手下(代表作) 24~26 VIT強化ポイント×3 武旦の魔女の手下・先導 25~26 AGI強化ポイント×3 薔薇園の魔女の手下(見回り係) 27~29 CON強化ポイント×3 おめかしの魔女の手下(ももいろさん) 31~32 STR強化ポイント×3 銀の魔女の手下 変身前、変身後にかかわらずドロップ 32 STR強化ポイント×5 舞台装置の少女 劇団・カミテ 33~35 STR強化ポイント×3 舞台装置の少女 劇団・ソデ 35層では武旦の魔女の手下・先導の召喚により出現 VIT強化ポイント×3 武旦の魔女の手下・先導 34~35 CON強化ポイント×3 ハコの魔女の手下(電波の使い) 35 CON強化ポイント×5 舞台装置の少女 劇団・シモテ 武旦の魔女の手下・先導の召喚により出現 36 CON強化ポイント×3 薔薇園の魔女の手下(造園係) VIT強化ポイント×3 薔薇園の魔女の手下(見回り係) AGI強化ポイント×3 薔薇園の魔女の手下(警戒係) 37 DEX強化ポイント×3 お菓子の魔女の手下(捜索係) 38 CON強化ポイント×3 ハコの魔女の手下(電波の使い) 39 AGI強化ポイント×3 影の魔女の手下 DEX強化ポイント×3 影の魔女の魔法(サハスラブジャ) 41 STR強化ポイント×3 銀の魔女の手下 変身前、変身後にかかわらずドロップ 42 VIT強化ポイント×3 芸術家の魔女の手下(代表作) 44 VIT強化ポイント×3 人魚の魔女の魔法(車輪のしずく) 45 STR強化ポイント×3 おめかしの魔女の手下(あかいろさん) CON強化ポイント×3 おめかしの魔女の手下(ももいろさん) 46 VIT強化ポイント×3 武旦の魔女の手下・先導 48 CON強化ポイント×3 舞台装置の少女 劇団・シモテ STR強化ポイント×5 舞台装置の少女 劇団・カミテ 50 CON強化ポイント×5 舞台装置の少女 劇団・シモテ 忘却の魔女戦 STR強化ポイント×5 舞台装置の少女 劇団・カミテ コメント ↑例・残りHP10%に対し、 まどかのシューティングスター使ったら 黒い文字だけの画面真っ白に。 注意! -- 2014-04-09 23 56 15 ↑矢印とかも出ないから大変だった! どこ選んでるのか分からなくなった。 -- 2014-04-09 23 57 42 あったあった!! もう困ったから電源きった -- 2014-04-27 17 26 52 最後の最後でやられた……orz -- 2014-07-25 13 04 19 道中でタイヤに会うとものすごく重くなる…フリーズしそうで怖いわ -- 2014-08-04 02 36 11 杏子ルートクリア未達成なのに忘却の結界が出現したんだけど・・・ しかし、内容は弾劾の結界だった -- 2014-12-01 22 25 26 クリアしたら画面が真っ黒に… 電源切っても真っ黒なまま… 音楽は聞こえるのに… -- 2015-01-11 16 55 08 マミの絶対領域はもはやチートだな…ほむらのクロックアップと時間停止と、マミの絶対領域の3コンボしたらどんな魔女も怖くないわ -- 2015-03-16 10 26 46 Lv99で各ステータス100pt以上強化していたまどかが、忘却でムンクとカミテに囲まれなすすべなくあっというまに死んでしまった。 ほむの時間停止からさやかのタイフーンでかたきを取ったが油断禁物だわ。 -- 2015-04-24 18 55 00 クリアしてもNew表示のまま 感情値15000貰えたから文句なし -- 2015-06-26 21 30 08 コメント すべてのコメントを見る
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シャルロットマクシミリアンヌアメリーステュアート(シャルロット・マクシミリアンヌ・アメリー・ステュアート) フランスのゲメネ公の系譜に登場する人物。 関連: フェルディナンマクシミリアンメリアデックドロアン (フェルディナン=マクシミリアン=メリアデック・ド・ロアン、父) シャーロットステュアート (シャーロット・ステュアート、母)
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シェフィールド寮所属NPC 聖暦500年頃に中原を支配した覇王の側近、"大賢人"シェフィールドの名を冠した寮。歴代のプリフェクト達の影響か、他寮への対抗意識が強い傾向にあるという。 シャルロッテ・イエミツ サイオウ・アマガシ →NPCステータス ダルク・カオス ノーザン・クロイ マゼット →NPCステータス メディ・ペドウォール ライナ・カオス レイス→NPCステータス シャルロッテ・イエミツ 種族:ヒューリン 性別:女性 メインクラス:ウィザード サブクラス:サモナー 年齢:16歳 所属学部:法学部 サブ学部:魔法学部(召喚) 所属部:選挙管理委員会 登場話:第二話、第三話、第六話、第七話、第十一話、第十三話、第十六話 アリアンロッド公式NPC。彼女のNPCとしての活躍はアリアンロッド・リプレイ・ハートフルを参照。また、エルクレスト学園ガイドP29には彼女の詳しい紹介が記述されている。 シェフィールド寮プリフェクト。勝気でプライドが高く、本来自分は関係ない事件にもすぐに首を突っ込みたがる。そして、自分の思うように行かない事があるとなんでも、悪の秘密結社であるというネオ・ダイナストカバルの陰謀だと思い込むなどと性格的には厄介なところがあるのだが、黒髪の美しい美人であり、成績も優秀。そして良家の令嬢であると、能力的には文句のつけようのない物を持っていることと、いざという時には頼りになる性格をしているしているようで、シェフィールドの中、外問わず、彼女自身の人気もなかなか高い。 プライドの高さからか、他寮のプリフェクト達には対抗意識を持っているようで、特にオルランド寮のカミュラにはには半ば因縁めいた確執がある様子。別に致命的に仲が悪いとかいうわけではないようだが。 第一話では2限目にシェフィールドの談話室内に彼女がいるということを4人は知ったのだが、かなり面倒なことになりそうだという情報を得て、会うまでもなく華麗にスルーされた。 もともと、新しく寮が創設されるということ自体が気に食わない彼女は、第二話において、ミルカを含めたプリフェクトの会合の中で、プリフェクトとしてはただ一人、ミルカに対しての反抗意識を持っていたのだが、他の全員がミルカを認めているため、さすがに分が悪かったようである。 第三話ではシリルの企画とその提案を認めながらも、こうも毎回つき合わされていては文句のひとつも言いたくなる、と直接不満を口にしたが、彼に「生徒のために働くのがプリフェクトの仕事」と返される事になる。そのすぐ後、「ハートフルアンブレラを手に入れたことで君にも幸せなことがあるかもしれない」と、自身に恋心を持つものがハートフルアンブレラを使おうとするかもしれないことをシリルに示唆されると、そんな道具に頼るような相手は願い下げだ、とばっさり切り捨てていた。このことがあって、後にミルカはサイオウに対して、「ハートフルアンブレラをシャルロッテに使おうとするのはよしたほうがいい」と忠告する事になったのである。 第六話では本人曰く、「プリフェクトたるものがこのような場で席を外すわけにはいかない」とのことで登場しており、なかなかに盛況しているパーティーに対して、「シェフィールド寮の創設パーティーよりも多くはない」と発言し、自分はまだシャルリシア寮の存在を快く認めたわけではないということを態度と言葉に出していた。しかし、その創設パーティーを見ていたわけではないだろうとカミュラに指摘されつつ、さらにシャルリシア寮のメンバー以外にも挨拶に行くよう引き回されたことで、ばつがわるそうにその場を離れていくのであった。 その後、シェフィールド寮の大鏡についての怪異をシャルリシア寮の面々が調べようとした際、その許可を求められる形で再登場した。シャルリシア寮全体に敵意を持つ彼女に相対しようにも、そんな彼女の感情をいやおうなしに煽ってしまう事態を避けるべく、一同は協議の結果、一番人当りについてはやわらかいレシィを彼女に会いにいかせ、そしてその許可を取り付けることに何とか成功するのであった。 第七話ではキャンプ実習にシェフィールド寮班として参加しており、もちろんその中でリーダーを務めていたが、各種レクリエーションではなかなか思うように結果を出せておらず、班メンバーであるサイオウの行動に文句をぶつけていた(それが正当かどうなのかは何とも言えない)。その後、キャンプ場周辺で発見された秘湯につかり、疲れをいやしていたが、同じタイミングで入浴していたミルカにクレハ達の来襲が予想されることを伝えられ、さすがに普段の敵愾心を越え、協力してその不埒な野望を打ち砕くこととなった。 女性としての敵となったクレハの侵入を未然に阻止しようとする中で、普段は自分からあえて触れようとしなかったミルカやラピスと触れ合うことになったことで、作戦(?)終了後の彼女は心なしか少し、少しだけ、シャルリシア寮やミルカに対して認めるようになったようだ。本人は否定しそうだが。 第十一話におけるエルクレスト祭において、シェフィールド寮全体としての出し物として実技棟1つをまるまる借り切って大々的にシェフィールド寮の歴史についてを展示するという企画を立てていたようなのだが、余りにも独善的と言わざるを得ない内容に、さすがにシェフィールド寮内部からもそれはどうかと思うというような意見が頻出してしまい、彼女がその意見に対応しているうちに、シャルリシア寮(ほぼエンザの独断で)に最後の実技棟を抑えられたことで彼女の計画は完全に頓挫することとなる。そのような事があったため、いざミルカと対面した際には執拗にそのことで因縁をつけており、今からでも遅くないから実技棟を返上しろ、などと無理難題を言うのであった。そんな彼女にもミルカは律儀に対応してくれたのだが、結局場所を一部貸す、というようなことでは彼女は納得せずにいたものの、最後には「デモンストレーションをやってもらっていい結果が残せたら、シェフィールド寮及びシャルロッテのことを大題的に表彰する」という言葉を聞いたことで少し機嫌を直したらしく、ならばシャルリシア寮生が用意したものなど楽勝でクリアしてみせる、と自信満々に言い放ちその場を去って行った。……正直ミルカにその気があったかはともかく、乗せられていた感は否めない。 そしてシャルリシア寮生達による巨大迷路が見事完成し、約束通りそのデモンストレーションに彼女はやってきたのだが、彼女曰く「脳筋の方が考えた関門用」に自身の得意としない分野(主に白兵戦の能力、筋力や器用さなど)に対応できる仲間を連れてこようとしていたものの、お付きのノーザンと共に呼ばれていたはずのもう一人が寝坊でやってこられず、仕方なしにかなり嫌そうな顔をしながらも、たまたま応援に駆け付けたサイオウを仲間に加え巨大迷路に挑むこととなる。そして迷路をクリアしつつシャルリシア寮生の仕掛ける6つの関門に挑み、結果ラピスとミルカの関門には土をつけられたものの、他の4人の関門は全て突破(クレハのものだけサイオウに突破させたが)することに成功し、上々の成績として約束通り迷路の出口で表彰され、飾られることに気を良くする。またそれだけでなく、ここまで高慢な彼女の態度を見れば多少本気を(フェイト的な意味で)出して撃退(?)しても特にあとくされの悪いことはなかったように思えるが、魔術を封じられれば相当に不利になると思われる関門においてもそれを禁じず、あくまで素の力で対等にぶつかり合うなど、アトラクションらしく勝敗よりも互いに力を出し切れるフェアプレイ(ラピスは若干怪しいが)と、相手のやりがいを重視することを貫いたシャルリシア寮生達の心構えは、結果的に代理を(クレハのアトラクション以外は)使わなくて住んだこともあってか彼女にも悪くない感触を与えており、去っていく際の彼女の姿が幾分楽しそうであったという。今までよりもさらにもう少し、彼女のシャルリシア寮に対する当たり方が多少軟化したのかもしれない。 ちなみに、すべて制覇して見せると言いながら代理の人員を用意していたのは結構卑怯な気がしなくもないが、そもそもプリフェクトのミルカですら他の5人のアトラクションがどのようなものになるのかを完璧に把握してはおらず、特定の人にだけ有利、不利のあるアトラクションが用意されている可能性は少なくなかったために、ミルカから言い出した制度であるので問題はない。 第十三話では、犠牲を払い、様々な苦難を受けて帰還したシャルリシア寮生達を……本人は決してそうとは認めないのだが、心配して、また現状の確認がしたくて集まる生徒たちの一人としてシャルリシア寮を訪れており、そして様々なことを語らいあう中で、シャルリシア寮生達の中に魔族が存在するという衝撃の事実を知る。 急に自覚することとなってしまったミルカ達シャルリシア寮生の危機と、それに臆せず向かっておこうとする姿を前にして、彼女は思わず涙を流してしまう。そしてそれを、いつもどおりの態度でかたくなに否定するのではあったが、心の中の彼女は、シャルリシア寮生達の無事な帰還を切に望んでいる。だから、自分の心を態度でごまかしつつも、あなたたちには来年こそ我がシェフィールド寮の壮大な展示会を見せなければいけないのだ、と口にし、不器用にその優しさを伝えたのだった。 サイオウ・アマガシ 種族:ドゥアン(有角族) 性別:男性 メインクラス:ウォーロード サブクラス:サムライ 年齢:18歳 所属学部:使徒学部(戦闘) サブ学部:使徒学部(探索) 所属部:剣術部 登場話:第二話、第三話、第六話、第七話、第十一話、第十二話、第十三話、第十六話 →NPCステータス 武士道を重んじる青年。東方の国の生まれらしいが、真の漢になるためには見識を広める事が重要だと考えたらしく、手始めにエリンディル西方の暮らしや文化と、冒険者としての技術を肌で学ぶためにエルクレストカレッジに入学している。しかし、彼は男は戦闘での腕で評価が決まると考えており、勉強にはあまり打ち込まず、もっぱら戦闘に関する授業の受講や鍛錬を繰り返しているようだ。 また、女性に対しては戦闘のすべなど持たなくてよい、あるいは持つとしてもアコライトなどの支援役としてにとどまるべきという考え方も持っているのだが、エルクレストカレッジ内では、男以上に戦闘技能を持つ一部の女性たちを見て驚いている。それに対して色々言いたい事もあるようだが、男一本の価値観の中ですごしているせいか、根本的に女性に対して免疫がないようで、いいたいことが上手くいえなかったり、結局相手に押し切られてしまったりしてしまうようだ。 そんな彼だが、シェルフィード寮プリフェクト、シャルロッテ・イエミツに片思い中。いつか彼女を守る武士となる日を儚く描き、そのためにどうすればよいか日々考えているらしい。 第一話にて、3限目のシェフィールド寮に行けば会うことができたが、出番はなかった。 第二話では、学生寮の自室に、突如眷属の花が咲いているのを発見したのだが、その花が綺麗だと感じた彼は、なんと自身の恋焦がれる相手であるシャルロッテにその花を見せてあげようと考えてしまい、ちょうどミルカにつっかけている最中だった彼女に声をかけたのだが、相手にしてすらもらえなかった。そうして落ち込んだ様子で部屋に戻った彼だが、その後眷属の花を探しに来たミルカにその花を刈らせて欲しいと頼まれると、まだ未練があるのか一瞬渋る様子を見せたのだが、結局の所、ミルカを相手に強く言い返す事ができないところに、「あとで園芸部にもっといい花を見繕ってもらうといい」と言われ、花を差し出したのだった。 第三話ではシナリオのメインパーソンの一人であり、自身の恋心を成就させるためにはどうすればいいかをクレハに相談にいったが、最終的にミルカからハートフルアンブレラの話を聞き、それを手に入れることを目指した。その事の顛末は第三話を参照。 その内容をミルカには否定されていたものの、積極的に自分の恋の相談に乗ってくれるクレハのことをかなり信頼しているようで、ハートフルアンブレラの一件が終わった後も、困ったらクレハにまた相談に行こうと考えているようだ。おそらくその気持ちが成就するまでの道はかなり困難であろうが、シャルリシア寮のメンバーとのふれあいを通して、恋のあるべき姿というものを考えるようになった今の彼は、前よりも少しだけ、確かに固められた意志を持って前を向いてッシャルロッテに接していく事ができるようになったようだ。その未来が明るい事を信じたい。 第六話においては、同じ剣術部の仲間であるナタフと共にシャルリシア寮の歓待パーティーに出席しており、真っ先にクレハへあいさつをしにきたが、その際「ちょりーっす!」と、ナウでヤングな(本人談)言葉を誰からか身に着けてしまっていたことが発覚。どうやら、自らの恋心について真摯に向き合う今の彼は、多少迷走中のようである。 その後、学園七不思議の謎を追い求めるクレハに訪れられる形で再登場。クレハに対してかなり心を開いている彼は、快くクレハの質問に知りうることを答え、そしてシャルリシア寮での美術品作成の手伝いも了承していたのだった。 第七話ではキャンプ実習にシェフィールド寮班として参加し、愛しのシャルロッテに対していいところを見せようと張り切っていたようだが、どうやら少なくとも彼女の目にとっては裏目裏目となってしまったようで、散々に怒鳴られていた。レクリエーション以外でもクレハの誘いに悩みつつも、煩悩を押さえられず乗ってしまう、そしてあげくそのクレハが失敗した時は、一瞬だけクレハと運命を共にしようと高尚(?)なことを言うも、シャルロッテにばれた際の被害を語られたことで一瞬で考えを変え見捨てる、恋の座談会においては、堂々とシャルロッテへの恋心を語ろうとしたものの、言いよどんでいる間に他の生徒からいいたいことを当てられてしまい、面くらっているうちに彼の何が悪いか、などと言った話題で延々いじられてしまうと、とにかく空回り&かっこ悪い立ち回りとなってしまった。さらにサイオウがクレハ主導で覗きに参加しようとしていたことはシャルロッテには薄々感付かれているようで、彼に対するシャルロッテの人当たりはさらに厳しくなってしまったようである。自業自得であるが。 第十一話ではシャルリシア寮のエルクレスト祭準備の助っ人募集についてマナシエがクレハ達へ発言しようとしていたところに突如現れてそれを先取りする形でやってきており、長く悩んだ末、今までの恩義に報いるためにもとシャルリシア寮の手伝いをすることにした、と宣言していた。彼の想い人、シャルロッテがシャルリシア寮のことをあまりよく思っていないということは今では周知の事実であり、もちろんそれを理解していながらもあえてシャルリシア寮を手伝うという決断を彼がしたことに関して、マナシエやアーゼスは「一生シャルロッテの顔色をうかがいながら生きるのだと思っていたサイオウ先輩にそんな決断ができたとは」と驚かれるなど、下級生からの心象が低いことを証明していたのだが、クレハはそんな彼の参入を快諾し、共に力を合わせることになるのだった。 そして巨大迷路作成などの仕事を手伝っていた彼だが、本番当日にシャルロッテがその巨大迷路アトラクションのデモンストレーションをすることを知ったためすかさず応援にと駆けつけてくる。だが、そこで本来来るはずのシャルロッテの仲間が寝坊で遅れていたため、しょうがないので代わりにと、なんとシャルロッテ自身からの指名を受け仲間になることとなった(シャルロッテはかなり嫌そうな顔をしていたが……)。そしてたまたまその場に居合わせていたクレハは「ツイスター(自分のアトラクション)で素晴らしいことが起こる」というような形で彼を扇動し、彼もすっかりその気でのぼせあがったまま迷路へと挑んでいくのだった。 ……が、クレハのツイスターゲームゾーンにまで到着することは問題なくできたものの、内容を察したシャルロッテから全く取り付く島なくゲームへの参加を断られてしまい、結果彼とクレハでツイスターをすることになるという誰も得しない数分間に突入することとなってしまう。まったく嬉しくない状況で汗まみれになりながらも、クレハの配慮もありゲームに勝利して、メダルを手に入れることには成功した彼であったが、そのようなむさくるしいところをわざわざシャルロッテが観戦していたわけもなく、「終わったのか」とばかりに淡泊にメダルを取られて置いて行かれる彼の姿はあまりに哀愁漂うものであった…… ……ちなみに、当日突然やってきたサイオウを比較的短い時間でシャルロッテが仲間に加えることを決断していたのは、実はそもそも肉体系の関門担当として誰をつれていくかということをシャルロッテ達が考えていた際に、能力的にはかなり適合すると候補の一人に彼が挙げられていたからであり、そう考えると能力に関しては実はある程度シャルロッテに認められていることにはなるのだが、一方でその上で第一候補から落ちたのはシャルロッテが彼の性格面を嫌ったからだということもまた忘れてはならない…… 続いて第十二話では、即席チームを組んで闘技大会の予行に出場することとなったシャルリシア寮生達よりチームの一員に選ばれており、ミルカとクレハが属するチームの一員として、アタッカーとしては申し分ない力を持った人材と期待された……のだが、活躍できていないというわけではなかったものの、敵がどちらかといえば耐久力よりも数で押してくるタイプであったことで、素早く先手を打って広範囲への攻撃ができるミルカやクレハはもちろん、そのような戦場では、部長という秘密兵器がより一層その輝きを増す状況であったこともあり、いまいちぱっとしないまま終わってしまった感がある。まあ、それもある意味彼らしいが。 その後は、チーム全勝の祝いをするべく他のメンバー同様シャルリシア寮生と共に一室にいたが、ダバランがアルゼオの危機に際してシャルリシア寮生に救援を求めに来たことで、クレハがすぐさま向かおうとしたとき、、アーゼスと共に、たとえ何もできないだろうとしても、せめて共にあろうとすることを許してほしいと語りかけ、クレハに同行を許されていた。 第十三話では、犠牲を払い、様々な苦難を受けて帰還したシャルリシア寮生達を心配して、また現状の確認がしたくて集まる生徒たちの一人としてシャルリシア寮を訪れており、そして様々なことを語らいあう中で、シャルリシア寮生達の中に魔族が存在するという衝撃の事実を知る。 彼にとっては、自身が認める少年少女たち、シャルリシア寮生の中に魔が潜んでいるなど、直接聞かされても信じがたいことであり、またそのために危機に向かうということにも不安はあったが、武の道に生きる彼にとっては、確かな信念で自ら決めたことに関しては、生半可なことで口出ししてはならぬことでもある。 だから、彼もまた、今の己の無力に歯噛みしつつも、己の魂である刀を前に差し出して、一同の無事の願いと、いつか必ず力になることを誓ったのだった。 ダルク・カオス 種族:ヒューリン 性別:男性 メインクラス:メイジ サブクラス:サモナー 年齢:14歳 所属学部:魔法学部(精霊) サブ学部:魔法学部(召喚) 所属部:精霊研究部 登場話:第七話 闇の精霊に好かれる素質があるという少年。無愛想でそっけない性格をしており、他人どころか双子の姉だというライナにですらぞんざいな態度を見せるが、実際の所彼女の言う事は割とよく聞くようなので、姉弟仲が悪い、というわけではないらしい。というか、一見取り付く島がない様に見えて、意外と優しいところがあるのだとか。精霊研究部の他の面子ともなんだかんだで上手くやれているらしいのは、きっと彼にそういうところがあるからなのだろう。 闇の魔術を扱う素質はあるが、それを術として使役するには経験が足りていないらしく、まだ戦闘には出られないという。本人はそれを歯がゆく思っているようだ。なお、ファミリアは一つ目に羽が生えたような形をした生き物で、彼は「D」という名前をつけているようである。 第一話にて、4限目のシェフィールド寮で彼とライナが2人でいるらしいという情報を4人は得たが、会いに行くことはなかった。 第七話にて、精霊研究部としてキャンプ実習に参加していたが、他の部員(班員)が全員女性であり、それぞれから彼に対する評価も悪くはないため、図らずも周囲の男子がうらやむ状態であったようだ。そんな周囲からの非難を視線で、そして恋の座談会時においては明確に言葉で受けた彼は、自信が望んだ環境ではないことを苛立ち気に叫び、キャンプ場の夜に男子の舌戦(?)が開かれていたのだった。 ノーザン・クロイ 種族:ヒューリン 性別:女性 メインクラス:シーフ サブクラス:レンジャー 年齢:16歳 所属学部:法学部 サブ学部:使徒学部(探索) 所属部:選挙管理委員会 登場話:第六話、第七話、第十一話、第十六話 アリアンロッド半公式NPC(エルクレスト・カレッジ学園ガイド及びアリアンロッドリプレイ・ハートフルで、シャルロッテ・イエミツのお付き的存在であることが分かる人物。ちなみに、本来種族、性別、年齢すらも全て不詳であるが、どことなくシャルロッテに苦労させられている感のある記述ではある)。 優秀で人気者ではあるが、とかく感情に走りがちなシャルロッテを引きとめ、なだめるというとても苦労がしのばれるポジションにいる少女。シャルロッテとは入学以来の仲で、そのときからすでに現在の主従関係ができていたらしいが、それだけあって一方的にノーザンが割を食っているようにも見えるこの関係も、意外とうまくいっているようだ。 第一話にて、2限目にシェフィールド寮の談話室にシャルロッテ共々いることが示唆されたが、彼女がカミュラに敵愾心を持っているという情報を得た4人がシャルロッテ自体をスルーしたため、対面する事はなかった。 第六話では、シャルリシア寮の歓待パーティーに出席したシャルロッテの御付として登場していた。……一応。 第七話では、やはりシャルロッテについて、シェフィールド寮の班員の一人となっていたが、特に表立っては出てこなかった。しかし、キャンプ中、(特にサイオウに)怒鳴り散らして手が止まることの多々あったシャルロッテを必死にサポートしたのは彼女であることはここに記しておこう。 第十一話では、シャルリシア寮の巨大迷路にデモンストレーションで挑むことになるも、自身に適性のないことを要求された時のため、ということでシャルロッテが連れる仲間の一人(もう一人はなし崩し的にサイオウになった)として登場したものの、彼女の得意とする分野である感知能力や器用さを要求するアトラクションが特になかったこと、なによりシャルリシア寮生が基本的にシャルロッテの能力でも不利は出にくいように各関門を調整していたことがあり、結局特に出番はなかった。最後はやはり偉そうな態度を取りながら去っていくシャルロッテについていったのだが、迷路の内容がよかったためか比較的シャルロッテが上機嫌なことに内心ほっとしていたようである。 マゼット 種族:ドゥアン(天翼族) 性別:女性 メインクラス:ソーサラー サブクラス:シャーマン 年齢:16歳 所属学部:魔法学部(精霊) サブ学部:使徒学部(探索) 所属部:なし(帰宅部)→風紀委員会 登場話:第一話、第二話、第六話、第八話、第九話、第十話A、第十一話、第十二話、第十三話 →NPCステータス キルディアの遊牧民族の生まれ。シャーマンゆえか、顔に紋様のような刺青がある。反キルド派であるキリヤタンの考えと同じく、キルディア地方のドゥアンたちに残る伝統を護っていかなければならないと考えている。しかし、彼女の両親はキルド達の主張を理解し、定住化を認めてしまったので、そんな両親たちが認められない彼女はあわや家出をし、一人で放牧生活を続けるというところまでいった。しかし、そんな彼女を両親がギリギリで引きとめ、一人ででも伝統に則って生きていくというなら、まずは見聞を深めて欲しい、それでも考えが変わらなかったら、もう私達は何も言わないと説得し、その見聞を深めるための手段として、エルクレスト・カレッジへの入学をすすめられたのである。そして、彼女には自分の考えが変わることなど全く考えられなかったものの、今まで両親に育ててきてもらった事への最後の義理立てとして、エルクレスト・カレッジ卒業まで、その中で勉強をし、見聞を深めることになったのである。 もともと賢く、状況を見る目も優れた彼女は学園内でも優れた生徒であり、次々と卒業までの単位を取得していっているが、彼女曰くぬるま湯の生活に慣れきった人間には興味がないとのことで、部活には入らず、学園のイベントには参加せず、友達もいない。彼女はこのまま、エルクレスト・カレッジでの日々に何も残すものなく卒業してしまおうとしているのだったが、第十話Aでの出来事が、彼女を変えることになる。 第一話にて、キルディアの未来のついての考えを自分とは全く逆にもつガイブにからまれ、言い争いとなっていたところ、それに巻き込まれた形になったミルカに冷静に諭される。それで彼女を認めたというわけではないようだが、憮然とうなずき、署名を送るのだった。 第二話では、学生寮の自室に突如咲いた眷属の花をどうしたものかと考えているところにミルカが現れ、その花を刈り取りたいと言われる。それが他の相手であればかなり警戒したであろうが、そっけないように見えながら、彼女もミルカには一目置いているようで、特にしぶることなくミルカを部屋に通したのだった。 第六話では、シャルリシア寮の歓待パーティーに出席していたようで、ミルカに対して何か(おそらく挨拶)言いたげに遠目から彼女を見ていたのだが、そこをすでにミルカと接触していたガイブに発見され、もっと近づくように指摘されたことにより、不機嫌そうにその姿を消した。それに対し、ガイブは自分の行動のせいで、彼女を不機嫌にしてしまったのかと気に留めることとなる。 だが、その後学園七不思議の情報を追い求めるミルカに情報を求められる形で再登場し、彼女は自身の知りうることを話したうえで、シャルリシア寮の美術品作成についても快くひきうけたのだった。 第八話では何か紙のようなものを眺めていたところミルカに出会い、少し悩んだような様子を見せた後、彼女はミルカに、自分とミルカが初めて会った時、なぜああ言うことができたのかと改めて聞いた。それに対するミルカの答えは、自分がそうだと思えたからそうしたまでだ、というものであったが、それがあるべき考え方だという様子をまっすぐ通すミルカの姿に、彼女は何か改めて何かを考えさせられたようであった。 その後、一人にして欲しいといい、その場を離れてしまった彼女の頭の中にあったこととは、はたして。 第九話では、第十話Aへの導入部で登場し、何やら手紙のようなものを握りしめて、未だに思い悩みながらも、ついに何かを決意する様子を見せていた。 その後、彼女からミルカへと送られた手紙では、彼女がキルディアの改革派に自身の反抗の姿勢を見せるべく、保守派の仲間と合流すること、しかし、それには問題があるということを実は思っているということ、そしてこのことを、自信が密かに尊敬していたミルカにだけは伝えておこうと思ったことなどが書かれており、ミルカがその手紙を読んだ直後やってきたガイブが持ってきた新聞によって、その「合流した保守派」というのが、テロまがいの行動を起こす過激組織であったことが明らかとなった。 彼女の思い悩んできた理由と言うのがおぼろげながらも見えたものの、このままでは、彼女は明確に犯罪に手を染めてしまうという事態を理解し、そして手紙の内容はもとより、ガイブの意見によっても、きっと手遅れな事態にかかわってしまう前に、彼女を説得できるはずだと判断したミルカ、レシィ、ラピスとガイブの4人が、そのためにキルディアへ向かうことになり、彼女と接触しようとするのだった。 そしてその第十話Aでは、シナリオのメインパーソンとして活躍し、保守派としての強い気持ちと、雷の羽のしようとしていることが本当に正しいのかということの間で揺れ動きつつも、そこにやってきたミルカ達シャルリシア寮生らの気持ちを受け止めたことで、ただ争いによって改革派を打倒しようとする考えは間違いであると確信して雷の羽を離反し、最終的にはフィエスを捕え、雷の羽を瓦解させるに至ったのだった。事の顛末は第十話A参照。 第十一話ではキルディアでの事件の終わりに、ミルカと同じ委員会に所属したいと希望した彼女の言葉通り、風紀委員会に所属することとなったのだが、自身が信頼するミルカの紹介でやってきた人材ということでかマルティンは大きな期待をかけたようで、あまりにも熱心な説明を受けさせられて若干辟易するとともに、委員長がマルティンで大丈夫なのだろうかと不安を抱いてしまうのだったが、ミルカにとりなされたことで信頼することにしたようである。 その後は、ダバランと会話するため後から遅れてやってきたミルカをマルティンと共に迎えるが、その会話を経て、ダバランの力になってあげてほしいと言うマルティンからミルカへの言葉に同調し、ミルカ達には人の悩みを解決し、変えてくれる力があるのではないかと評価したのだった。 さらにその後、シャルロッテにミルカが絡まれていた後にマルティンと共に再登場し、エルクレスト祭の準備なら是非手伝わせてほしいと約束。実際、その知性や精神の強さでよくシャルリシア寮の準備を助けたようであった。 彼女にとって、自身の考えにかかわらないものは触れる必要のないものであり、そしてそれに反発するものは、すなわち敵対するものであった。 もし彼女がかつての思想のまますごしていたのなら、フィエスの掲げた雷の羽の思想に、彼女は疑念を持たなかったかもしれない。 だが、彼女はエルクレスト・カレッジで過ごす中、彼女自身もそうとは気付かぬまま、その影響は受けていたのだ。何故なら、そこはあまりに多種多様な種族と思想が飛びかい、そして互いを認め合い共生していく場所であったから。 そして彼女もまたある時、言い争いをする自分とガイブの間に入り、どちらに味方するでもなく、整然と意見を通した少女……ミルカに出会ったことによって、はじめて自分と同じ保守派以外の存在で、自分が認められると思う存在に出会った。それは彼女に今までの自分のありかたを振り返らせ、本当にそれでいいのかを考えさせるきっかけとなり、その考えは、その認めた相手であるミルカが率いるシャルリシア寮が、数々の学生を助けていったことを聞くたびに強くなっていたのだ。 そして、今ついに彼女は、自分の持つ思想を守るということは、他者を拒絶し寄せ付けないということではないのだということを気付いた。むしろ、違う考えを持つ他者とふれあい、その上で自分の思想を尊重していくためにどうするべきかを考えていくことこそ、その思いを真に成就させることなのだと確信したのである。 それでもその性格上、まだ周囲に馴染めているとは言えない彼女ではあるが、少しずつ、少しずつ、彼女の周りにいる人間は増えていっているようだ。 いつか、彼女が自身の戻るべき場所に戻った後も、周囲のものに手を触れ、思いを伝える存在に彼女がなっていることを期待したい。 続いて第十二話では、即席チームを組んで闘技大会の予行に出場することとなったシャルリシア寮生達よりチームの一員に選ばれており、ジャックとラピスが属するチームの一員として参加。敵の行動をあらゆる方面から縛るその呪いと、精神そのものを攻撃し肉体をも滅ぼすかのような魔術の強力さは全く衰えていないどころかむしろその冴えを増しており、戦術的にも戦力的にも大きな役割をはたして勝利にと貢献していた。 その後、チーム全勝の祝いをするべく他のメンバー同様シャルリシア寮生と共に一室にいたが、ダバランがアルゼオの危機に際してシャルリシア寮生に救援を求めに来たことで、シャルリシア寮生達が動かなければいけなくなる事態が発生する。そしてそこでミルカに状況の説明を受けた彼女は、何もしてもらえないかもしれないが、良ければ来てほしいというミルカの言葉にただ頷き、そしてシャルリシア寮生達の「穴」への突入を見届けることになる。その際、レシィより「もしものことがあったら、」という言葉と共に、ユエルへの手紙を渡されていた。 第十三話では、犠牲を払い、様々な苦難を受けて帰還したシャルリシア寮生達を心配して、また現状の確認がしたくて集まる生徒たちの一人としてシャルリシア寮を訪れており、そして様々なことを語らいあう中で、シャルリシア寮生達の中に魔族が存在するという衝撃の事実を知る。 しかし、彼女はそこで自分がうろたえてもどうしようもなく、これから何をするのか、それを自分が信頼した人間が決めて行ってくれることを知っていた。だから、伝えるべき言葉に迷いはなく、彼女はただ、もう一度ここに戻ってくる時を待っていると、シャルリシア寮生へ言葉を贈ったのだった。 メディ・ペドウォール 種族:ヒューリン 性別:女性 メインクラス:スカウト サブクラス:アルケミスト 年齢:20歳 所属学部:錬金術学部 サブ学部:使徒学部(探索) 所属部:奉献活動部(部長) 登場話:第一話、第三話、第六話、第九話、第十話B、第十三話、第十六話 アリアンロッド半公式NPC(エルクレスト・カレッジ学園ガイドで、奉献活動部の部長であることだけが分かる人物)。 歳はもう20歳になるというのだが、見た目はどう見てもこの学園に入学できるかできないかレベルの少女で、常にフラフラと動き回り、話す口調も物静かを通り越してどこか不気味という、かなり異様な女性。そんな彼女に、奉献活動部の活動内容はと聞くと、きまって「社会に貢献することを目指すとてもやりがいのある部活」といわれるので、実際の所何をやっているのかは部員以外は、いや、部員すらよくわからない。 一説によれば、奉献活動部は反神殿組織、ダイナストカバルの隠れ蓑であるという噂もあり、そこの部長であるメディが自らが監督する寮にいる、ということに関して、シェフィールド寮プリフェクトのシャルロッテ・イエミツはかなり不満の様子。だが、メディはそんな彼女の威圧をどこ吹く風で、今日もフラフラと学内をさまよっているらしい。 今期の新入部員の数に不満を持っていたようで、第一話にて自身の前に現れたクレハに、奉献活動部に入るならすぐにも署名を渡すともちかけるが、クレハがまだ部活は悩んでいると答えると、少し考えた後、おもむろにクレハの筋力を見せてみろと言った。ほとんど無茶振りに近い要求であったが、クレハがそれに応えきったのを見ると、なんだか満足そうな笑みを浮かべてクレハを称え、署名を渡して去っていったのだった。 第三話では奉献活動部の部員の二人(サーニャとハルー)と共に、ミトを倉庫の整理に誘うために園芸部を訪れにやってきた。その後、ミト達が発見した傘(ハートフルアンブレラ)が何らかのマジックアイテムであることを感じると、最終的に「あとでフィーネ先生にでも渡せばいい」という判断を下したのだった。それが第三話の一件の始まりとなるのである。 第六話では、ミトに学園七不思議の謎に対する情報を求められる形で登場した。情報自体は自身の知りうることをつつがなく教えてはくれたが、シャルリシア寮での美術品製作に協力してほしいという頼みには、かつてクレハにしたのと同じような唐突さでミト自身の技能の提示を求めたが、彼女がそれにこたえられなかったため、その方面からシャルリシア寮を支援することはなかった。 第九話では、クレハとミトのところへそれぞれ登場し、クレハには「近くにいる人ががいなくなるかもしれない」と言い、ミトには本当は口止めされていた、ということをなぜかいいつつ、「何かしなければならない、しかし、何をすればいいかわからない時が来るかもしれない」などといったことを伝えて、そのまま去って行ったのだった。 その真意は第十話Bへの導入部で判明することとなり、彼女はハルー……改めメギアムが自身のすべきことのため、危険と分かっていながらエルーランへ行ってしまうこと、そして部長がその救援をするために同じくエルーランへ向かってしまうということを知っていて、それを遠回しにシャルリシア寮に伝え、彼らが自主的に、さらにその救援へと向かうよう仕向けていたのだと思われる。 結果的に彼女から情報を聞いたことで、ミト、クレハ、ジャックの3人がこのことを知り、そして助力するべくエルーランへ向かうこととなったが、当初ミトとクレハの二人だけだったところに何故かジャックを連れてくるように言ったりするなど、まだ何か知っていることがあるのかもしれない。 そもそも、実質死亡扱いとはいえエルーランの王子がかかわっているようなこの案件の中、まるで暗躍するかのような動きを見せる彼女が何者なのかは、まだこの段階ではわからないのであった。 そして、その第十話Bでは直接シャルリシア寮生たちの前に姿を現すことはしなかったものの、メギアムやサーニャ、部長らの言葉の中で何度か名前が出てきていたが、メギアムがピンチの際に思いめぐらせた回想の中で、その正体がネオ・ダイナストカバルの幹部の一人で、ネオ・ダイナストカバルエルクレスト・カレッジ支部の支部長であるという驚きの事実が発覚する。このことはミト達シャルリシア寮生へまだ直接伝えられていることではないが、メギアムとサーニャがネオ・ダイナストカバルとつながりがあり、そして部長はそもそもネオ・ダイナストカバルの構成員であることがはっきりしている。そしてこの3人をそれぞれ把握しつないでいたのが彼女だとなれば、奉献活動部がネオ・ダイナストカバルの隠れ蓑だという噂が、あろうことかそのまま真実だったということには気づけるかもしれない。このことに気付いた時のシャルロッテがいよいよ心配である。 彼女は大首領よりメギアムたちの事情を聞かされて以来、その悲痛な覚悟を気にかけてこそいたが、元来の人の事情に深入りしない性格により、特に何か助力したりするということはなかった。しかし、共に学園生活を過ごすうえで、メギアムの持つ一途ながらゆえに融通の利かない他者への思いの不器用さや、それを知ってメギアムが真に必要なことを考え行動するサーニャ、そのような二人の覚悟に、命を懸けてまで手助けしたいとまで思うようになっていた部長といった3人それぞれに影響を受けていたらしく、最終的にミトをはじめとするシャルリシア寮生たちがメギアムの救援に来てくれるように計らってほしいとサーニャに頼まれた時には、それを了承していた。 全てが終わった後、彼女は一人で今回のメギアムにまつわる事件を「お話」としてまとめたうえで読み上げており、さらに、それに加わったシャルリシア寮生のことを、さらなる「お話」を紡ぐ存在として祝福していた。それが彼女の単なる予感であるのか、それとも何かをまだ知っているのか、それを彼女が語ることは、あえてない。 ちなみに、彼女がネオ・ダイナストカバル幹部として、具体的にどのような活動を学内で任されているのかは不明。またそもそも部長の任されている学内の諜報活動というのもいったいどのような狙いがあるのかはっきりしないため、ネオ・ダイナストカバルの戦略は時たま常人には理解しづらいところがあるというべきだろうか。 第十三話では、犠牲を払い、様々な苦難を受けて帰還したシャルリシア寮生達を心配して、また現状の確認がしたくて集まる生徒たちの一人としてシャルリシア寮を訪れており、そして様々なことを語らいあう中で、シャルリシア寮生達の中に魔族が存在するという衝撃の事実を知る。 ……が、彼女はやはり特に驚いた風もなく、何を考えているのかわかりづらい態度のままであった。しかし、最後にはハッピーエンドを得られるかどうかは、その登場者次第なのだと語り、彼女なりにシャルリシア寮生へのエールを送ったのだと思われたのだった。 ライナ・カオス 種族:ヒューリン 性別:女性 メインクラス:メイジ サブクラス:サモナー 年齢:14歳 所属学部:魔法学部(精霊) サブ学部:魔法学部(召喚) 所属部:精霊研究部 登場話:第二話、第七話 光の精霊に好かれる素質があるという少女。おっとりとしているがとても礼儀正しい性格で、双子の弟だというダルクの横柄な態度を嗜める姿がよく見られる。 彼女たちの所属する「精霊研究部」とは各6属性の精霊自体をつぶさに研究するという部活で、精霊に好かれる素質を持っているものでなければ入部できないという。現在の部員は彼女とダルクの姉弟を初め、ヒータ、エリア、ウィン、アウスの6人で、ライナはその中でも中心となって活動しているようだ。ただ、この部では個人ごとに研究内容が異なってくるため、部長というものは存在していないらしい。 光の魔術を扱う素質はあるが、それを術として使役するには経験が足りていないらしく、まだ戦闘には出られないという。だが、彼女はそれを気にしている様子はなく、むしろ何かを傷つけなくてよいということに安堵すらしているらしい。なお、ファミリアはまん丸の体に天使の羽がついたようなかわいらしい生物で、彼女は「ハッピー」という名前をつけているようである。 第一話にて、4限目のシェフィールド寮で彼女とダルクが2人でいるらしいという情報を4人は得たが、会いに行くことはなかった。 第二話では、突如精霊研究部の部室内に咲いた眷属の花が魔法的な反応を示していたため、ウィンとエリアの二人と一緒にそれを観察していたところ、それを刈り取りに来たというレシィを出迎えることとなる。レシィの話を聞いた彼女は疑うことなくそれを信じ、観察を中断させて、花をレシィへ差し出していた。 第七話では、精霊研究部としてキャンプ次週に参加しており、周囲の男子からどうしても負の感情を受けてしまい、心なしかさらにぶっきらぼうになっていたダルクを姉として諌めていたが、そんな姿が否応に周囲の反感を買ってしまうのはやむを得なかった。また、恋の座談会の時にはサイオウへばっさりと酷言を言い捨てたダルクを叱っていたが、一方でしかしサイオウにも問題はあるのではないか、と追撃もしていた。ただ優しいだけではないのかもしれない。 レイス 種族:フェイ(ディナシー) 性別:女性 メインクラス:エクスプローラー サブクラス:ハンター 年齢:16歳 所属学部:使徒学部(戦闘) サブ学部:使徒学部(探索) 所属部:遺跡探索部 登場話:第五話、第六話、第七話、第九話、第十一話、第十三話、第十六話 →NPCステータス 第五話にて、エルクレストに帰るラピスにくっついてエルクレスト・カレッジにやってきた少女で、マジェラニカの文化が強い妖精郷の出身。人間の世界に行けば今までよりももっと強くなれる術を学べるのではないかと考えていて、かねてより描いていたその思いが実った形となったらしい。その際案内人となってもらったラピスに対しては、フェイである自分の姿を見てもうろたえなかったこと、その上で自分の言葉をしっかりと聞いてくれたことなどもあり、少し好意を抱いたようである。 身長は80cmくらいで、妖精の容姿と合わさりとてもかわいらしく見えるのだが、性格は勝気であり、グイグイと前に出て行くタイプ。思ったことははっきり言う性格でもあるが、その一方で妙に素直じゃないところがあり、そのあたりは面倒でもあり、ほほえましくもある感じ。だが、自らを「凄腕のハンター」と自称するだけのことはあり、戦闘となると身の丈に合わないほどの巨大な武器を振り回すという。 ビークとは同郷の幼馴染であるが、第五話でラピス、レシィの前でもそれぞれしていたように、レイスがビークに対して散々な暴言を言い放つ様は故郷でもエルクレスト・カレッジでもよく見られた光景となっているが、それがビーク曰く「いつものこと」とされるように、妙に距離が近い。彼女はそれをビークとの腐れ縁といってはばからないが、それが彼女の別の気持ちを隠そうとしているのではないかということは、周囲の人間からはありありと想像できてしまうのであった。 第六話ではたまたま近くを歩いていたレシィを捕まえて、自分たち(自分とビーク)もシャルリシア寮歓待パーティーに参加するから席を用意しておけということをほとんど一方的に告げ、レシィとビークを振り回していたことに始まり、そのパーティーでは自身の所属する遺跡探索部部長であるグゼーと共に現れ、まずはラピスに絡んで盛大に騒いでいた。さらに、同会場内でセイの姿を見かけると、好機とばかりにとびかかり、他人とうまく話せない彼女がしどろもどろしているうちに、かなり強引に彼女の遺跡探索部入りを決めてしまうということをしており、とにかく自分勝手に動き回っている。 その後、シャルリシア寮の面々が学園七不思議の謎を追い求める中で、ラピスに情報を求められる形で再登場した。その中で彼女はシェフィールド寮の大鏡の謎について、少し、何か思い当ったような様子を見せるも、その場ではそれを言葉にすることはなかった。しかしまた後に、シェフィールド寮の大鏡に映っていたといわれるものの特徴などから、シャルリシア寮の面々はこれが妖精郷に少なからずかかわりがあるのではないかという推測を立てたことで、彼女は再びラピスに訪ねられることになる。ラピスの頼みであったこともあり、美術品の作成の応援要請の時同様、快く引き受けた彼女は実際にその大鏡をラピスと共に調べに行くのであったが、そこで取り出した謎の光源を鏡にかざすことによって、鏡の向こうの妖精が、その鏡を使って妖精郷とその部屋の景色をつなげる現場を引き寄せることに成功した。これにより、シェフィールド寮の大鏡が妖精郷につなげられており、時折妖精たちがその先を覗き見ようとしていることがわかったのである。 第七話では、シナリオ中のメインパーソンであった。性格も趣味も好みも合わないながらも、彼女がずっと一緒にいたいと思える相手であるビークへの想いを成就させた顛末については、第七話を参照。 お互いの間にある気持ちは同じものであったのに、それを相手に伝える言葉を、二人はずっとためらっていた。それを彼女は伝えようとして、そしてすれ違い、悲しみ、危機に巻き込まれた。だが、シャルリシア寮生達の助力の中、ついにビークからその言葉を口にしたことで、その想いはついに実ることになる。 事件を乗り越え、エルクレスト・カレッジに戻った彼女たちは……一見、あまり前と変わらず、彼女が困ったような声をあげるビークを振り回しているだけのように見える。 だが、彼女はもう知っている。そんな自分を、ビークで好きでいてくれること。そして、自分もそんなビークを好きだということ。 それを内心疑いながら、それでも今さら態度を変えることもできず、言葉にすることすらできずに臆病だったときの自分を乗り越えた彼女は、今一点の曇りもなく、勝ち気で、元気で、すがすがしい自分自身を得ることができたのだと言えるだろう。 第九話では、遺跡探索部の部員としての特権だという「好きな時に遺跡探索実習に混ざることのできる権利」(なお、本当にそんなものがあるのかは不明)を使って、自分の所属外の寮であるオルランド寮及びシャルリシア寮の遺跡探索実習に混ざりに来ていた。それはラピスと一緒に探索実習をしたかったからという目的もあったようだが、一方でミルカを吹き飛ばしてしまった例の事件(第七話参照)以来姿を見せていなかったセイのこともかなり心配していたようで、そのセイが自分たちの前に姿を現したときは、誰よりも先に歓声をあげながらその姿に飛びついていた。 その後も実習中セイとは長く行動を一緒にし、共に協力し、談笑しながら遺跡を探索していたようなのだが、セイがまだ未調査の「新区画」にまるでおびき寄せられるように入ってしまったところをグゼーと共に目撃することになり、その対処のため人手を探していたところシャルリシア寮の面子を見つけ、ラピスを強引に引きずって行くのだった。そして、その後対処を話し合っているうちに、ドゥーラが現れ、ラピスやセイという自分が親しい相手にいけ好かないことを言う彼のことをたいへん嫌っている彼女は、すかさず彼へ棘のある言葉を放っていたものの、今はドゥーラとシャルリシア寮のメンバーに任せるしかない状況であることをグゼーに説得されると、彼女は真剣な表情でラピスと指切りをし、必ずセイを連れて帰ってくるよう約束をしたのだった。 すべてが終わり、新区画からセイを含む一行が出て来た時には、オルランド寮の面々と一緒に扉の前にいた。本来、騒ぎを大きくしないため周囲の見張りを言いつけられていたレイスだったが、彼女はオルランド寮の面々もセイのことを心配しているはずだという思いから、それを伝えに行ってしまったのである。そのせいで扉の前は若干収集がつかなくなりかけていたのだが、そこにセイが戻ってきたことで、事態は安息を見せた。そして、セイはそのまま、まだこの学園に学生として入ってから短い中でも、自分にとって縁の深いが深いと言える人達が集まったその場所で感謝を述べ、結果、セイは自分が信じた、「みんなが自分と一緒にいることを望んでくれている」ということが本当に間違いでないことをもう一度実感することができたのであった。そして、あまりの嬉しさに涙してしまったセイに、「そんなに泣いてちゃ何を言ってるのかわからない」といいつつも、セイのことをさらにみんなで知るべく、恥ずかしがるセイを外に連れ出して座談会のようなものを開こうとするのだった。 なお、その際にもドゥーラの姿を見て荒々しく食って掛かっていた者の、セイとラピスが今のドゥーラを許しているということを聞くと、釈然としないところはありながらも、二人に免じてという形で引き下がっていた。これからはおそらく、必要以上に敵愾心をもって接することはないであろうとは思われる。 なお、ラピスのファミリアであるドゥ君とはこの間に初めて対面することとなったのだが、マジェラニカではハンターとしてモンスターとの戦いを繰り返してきていた彼女は、見た目マジェラニカのモンスターのイエティであるドゥ君を見て思わず「敵だ!」と斧を振り回していた。(当のドゥ君はそれをすべてかわし、お決まりの台詞を放つのであったが)。そんなこともあったが、ドゥ君がラピスのファミリアであるということは説明によって理解はしている。だが、彼女の身体に流れるハンターの血が、イエティを見かけた際に思わず武器を取るようになってしまっており、まだ慣れるのには時間がかかるかもしれない。 第十一話ではエルクレスト祭で出し物を出そうとするシャルリシア寮、ひいてはラピスに協力するため、ガイブといった面子と共にその会議のため図書館に集まっていたのだが、本を見ていると集中力が消えるらしい性質の彼女は、ガイブに「眼鏡かけてる奴のということは分からない」ネフィに「魚顔でもっともらしいこと言われてもなんかいらっとする」そして加えてほしいとやってきたドゥーラに「あんたウザいし」とそれぞれ言う、また最終的にまだ数十分も話していないのに遊びに行こうと誘いだすなど言動、行動共に全く自らの意思を自重しない、ある意味とても妖精らしい振る舞いが目立ち一同を困らせたりかき回したりしていた。しかし、そこでも言っていたようにラピスの手伝いをしたい、という気持ちは本物であるので、見た目からは想像もつかない筋力等で巨大迷路づくりをサポートしただけでなく、手先の器用さを見込まれてラピスの人形劇の相方となり、ラピスが演じる魔王ディアマンを動かす役目を担った。……そしてその人形劇は本番にて、冒頭で無駄に禍々しい因縁のシーンを追加するというラピスの暴走が始まったことにより本来の予定や台本からは大きくそれ始めてしまったわけであるが、彼女はなんとむしろ「ラピスなら絶対何かやってくれると思ってた」とあらかじめ思っていたようで、ノリノリでラピスの邪悪そのものとばかりの演技を引き立てる、無駄にオーバーで迫力ある人形繰りを披露していたのだった。中身を演じるラピスと外見を演じる彼女が結託して暴走し始めたことにより、魔王ディアマンはまさに魔王といわんばかりの迫力と自由さでステージ上に君臨し、観客へ絶大なインパクトを残すも、レイシス(レシィ)がなんとかそのデッドボールクラス(彼女とラピスは「絶妙」と自負していたが)のパスを受け切ったことにより舞台は(一応)大団円で終わるのだった。 ちなみに、公演後は互いにやり切ったとばかりにラピスとハイタッチして喜びを分かち合うも、「魔王ディアマン第三形態」まで用意していたが使用できなかったことをラピスと共に悔いていた。……が、そんなものが出て来ていたらエル(ミト)はまだともかく今度こそレイシスのアドリブ対応力がオーバーフローしていたであろうことは想像に難くないため、それでよかったのだと思われる。 ちなみに、レシィがエルクレスト祭に招待したユエルを出迎えに来た時もそれに同行していた。いざユエルと会った時には「自分がいないと寂しいだろうから」などと言ってはいたが、どう考えても彼女がユエルに会いたかったから(しかも半ば強引に)レシィについてやってきていることは明白であり、そんなところをビークにまたも「素直じゃない」と称されてしまうのだった。そして一通り談笑した後、ユエルがレシィと二人になりたいような気配を見せ始めた際もそれに全く気付くことなく、みんなで珍獣の観察スポットに行こうなどとムードもへったくれもない発言をし、レシィのでっちあげにその場で口裏を合わせたビークに強制的に連れられ退場させられたのだった。なお、無理やりユエルと引き離されたことに彼女は不機嫌であったようだが、ビークがうまいことそっちもそっちでデートの雰囲気に持って行ったことで大きな波乱はなかったらしい。 第十三話では、犠牲を払い、様々な苦難を受けて帰還したシャルリシア寮生達を心配して、また現状の確認がしたくて集まる生徒たちの一人としてシャルリシア寮を訪れており、そして様々なことを語らいあう中で、シャルリシア寮生達の中に魔族が存在するという衝撃の事実を知る。 だがそれでも、彼女の中でラピスを信じる気持ちは失われない。それに、彼女にとって友達とは、たとえ離れていたとしても常にその心の傍にいるものだという。 だから、ラピスが自分のことを忘れず、どんな時でも傍についていると思っていてくれるなら、全て大丈夫に違いないと、笑顔で言うのであった。 ちなみに、彼女とビークの出会いは、子供時代に暇を持て余していた彼女が、たまたま見かけた土いじり(庭園術の構築)に夢中だった同年代の妖精であるビークを半ば無理やり遊びに誘った(強制した)のがきっかけであり、最初はビークのことを体力がない、男らしくないと感じ、鍛えてあげなければならないと考えていた彼女であったのだが、そんな理由ながら遊ぶことを繰り返すうち、ビークがつらそうにしながらもだんだんちゃんと自分についてくるようになり、その理由を尋ねると、自分がついてこれると、君が嬉しそうな顔をするからだ、と言われる。 その時は胸の中煮込みあがるものをごまかすようにしていた彼女だったが、その時感じた想いがずっと胸の中で生き続けていることは、彼女の中で疑えないことであったのだった。